BMW ALPINA D4 BITURBO COUPÉ
60年代半ばにブルカルト・ボーフェンジーペンがBMW 1500をパワーアップすることにより築いたベースは、50年を超える歳月を経て、パワフルかつラグジュアリーなセグメントをリードするモデルとなりました。当時のアルピナの卓越した技術と品質を結集した最初の製品は、気品あふれるウェーバーのツイン・キャブレターを搭載したBMWノイエ・クラッセ(Neue Klasse)の4気筒エンジンでしたが、それがさらに進化し、「最高水準」のモデルとして登場することになりました。BMW ALPINA D4 Bi-Turboは、BMWの素晴らしい遺伝子を受け継ぎつつ、パワーとパフォーマンス、ドライビングの心地良さ、そして効率の面でさらなる高水準を達成しています。
BMW ALPINA D4 Bi-Turboは、ディーゼル・エンジンを搭載するスポーティ&ラグジュアリー2ドア・モデルのセグメントをリードするモデルで、パワーとトルク、ドライビングの心地よさと圧倒的な高効率をかつてないほどの高次元で融合させています。3.0リッター直列6気筒ビ・ターボのスーパー・スポーツ・ディーゼル・エンジンは、8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションと完璧に調和し、刺激的な走りをもたらします。
COUPÉ
BMW ALPINA D4 Bi-Turbo Coupéのデザインは、パワフルでスポーティな印象とエレガントな美しさを巧みに融合した、流れるようなフォルムが特徴です。Coupéの寸法は、リムジンと比べて全長が長く、全幅が広く、全高は大幅に低くなっています。鍛えられたアスリートを想わせるシルエットは、フロント・ビューのシャープなラインと力強い曲面を描くサーフェスから始まり、停止状態であっても優れた運動性能を印象づける、後方に向けて緩やかに上昇するサイド・ラインを経て、優美かつワイドなリヤ・ビューで完結しています。D4 Bi-Turbo Coupéは257kW〔350PS〕/4,000rpmの最高出力と700Nm〔71.4kgm〕/1,500~3,000rpmの最大トルクを発揮し、0-100km/h加速はわずか4.6秒、巡航最高速度は278km/hです。また、JC08モードでの燃費は17.0km/ℓ、154g/kmのCO2排出量を実現しています。